BDレコーダーのトレンド
基本性能
BDレコーダーの機能は、ほぼ成熟し録画、再生については、どのメーカーもほぼ同じ。大差が無くなってきました。価格は、チューナー数、HDDの容量に大きく影響されます。高級機になるに従いチューナー数とHDD容量が大きくなります。
基本性能として搭載チューナー数は、3機。3番組同時録画ができることがベスト。予算によれば、ダブルチューナーまでは有り。間違ってもシングルチューナーは、ダメ。
HDD容量は1TB以上がほぼ当然となりつつあります。500GBはあるが、320GBとなるとダメ。
また、ネット接続や、DLNA機能を考えるとWi−Fi搭載、瞬間起動も必須です。
効率よく観る
便利機能として、いかに効率よく録画番組を観るか。サラリーマンが、自宅のテレビの前でゆっくりと録画番組を観る時間はそう多くない。そこで、役立つのが、見たいシーンだけを検索できて観る機能と、スマホなどの携帯端末への番組の持ち出しです。つまり、短時間で、どこででも観ることなのです。この機能で優れているのは、SONYです。
優れたシーン検索
シーン検索で特にSONYの「目次でジャンプ」。これが超優れている。例えば、撮りためたたくさんの番組の中から好きなアイドルが出演しているシーンだけをピックアップして観ることが、リモコンの目次ボタンを押すだけで簡単に検索することによりできるのです。もちろん外付けのHDDでも可能です。
番組の持ち出し
持ち出しは、以前からできたのですが、持ち出すことができる端末は自社製品(SONYの場合は、PSPやウォークマン)に限られていたので、実用性が低かったのです。しかし、2013年モデルでは、Android端末やiPhoneでも可能となったのです。スマホやタブレットで持ち出すことができるので、移動中や通勤の電車の中、また、ちょっと空いた時間で観ることができ、ホント効率いいのです。
4K対応
更に、2013年秋モデルで4K対応のBDレコーダーが、Panasonicからいち早くリリースされました。この先、Panasonicに追従する動きも少しづつ活発になると思われます。
しかし、普及のカギを握るのは、コンテンツの充実以外にありません。2014年は、BDソフトが、4K化されて発売される変化点になる年だと思います。4Kアップコンバート出力対応は、できれば欲しい機能です。
おすすめBDレコーダー
最新機能を不足なく搭載し、操作性、レスポンスが良いものを選べば、まず後悔することはありません。レスポンスの良さは、重要です。レスポンスの悪いモデルは間違いなく後悔します。
チューナー数は、3機、HDD容量は1TBあれば、ほぼ問題なく使えますが、価格を抑えたい場合は、500GB、2チューナーで。
おすすめのポイント
■レスポンス がよいこと
■チューナー数 2機
■HDD容量 500GB以上 1TBあればなお良し
そして、それを満足するのは、下表のモデル。おすすめ。
メーカー | ソニー | Panasonic |
---|---|---|
製品名 | ||
画像 | ||
HDD容量 | 1TB |
500GB |
チューナー数 | 3 |
2 |
サイズ | 292×57.5×189o |
430×41.5×189o |
重量 | 約4kg |
約2.1kg |
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